大学院生募集



◇教授から一言


  私たち人類はいま、この世の中のさまざまな物理現象や化学現象を、原子一個、分子一個の小さな世界をもとにして分析することから、  果てしない宇宙のかなたを予測し、また計測することまで可能にするような、深遠でかつ美しい「科学と技術」をこの手に持っています。  大学の研究室の日常の駆動力は、「好奇心」です。人類がこれまで長い年月をかけて体系化してきた崇高でかつ狡猾な科学ですら、私たちのこの世界の  すべてを理解するほど万能ではありません。ただ、これまでたゆまなく続けてきた「科学技術の発展への挑戦」の現場が大学の  研究室には存在します。私たちの研究室では、これまで誰も見たことのない物理・化学現象の発見、未知の世界を初めて見ることのできる  新しい装置の開発、科学の原理・原則に基づいた新しいものづくり、それらすべてが研究テーマです。常に好奇心、探究心を持って、サイエンスを楽しみましょう。/  





◇物性科学の探求と、ナノスケールでのものづくり



  私たちの研究室では、原子・分子の世界を実際に見て、触って、操作することから始まり、特に有機分子を操ることにより10億分の1メートル(1ナノメートル)  の世界で「ものづくり」を制御することができるようになっています。また、そんな小さな世界のさまざまな現象に伴う、微小な物理・化学量を精緻に計測する  新しい装置を開発し研究を行っています。一方で、それらの知識をもとに、新しい概念に基づいた新規なデバイス開発にも取り組んでいます。  
 
最近の研究テーマについてはこちら  
   
   

◇共同研究その他


   
  精密科学・応用物理学専攻、精密科学コースでは、各研究室間での日常的なディスカッションを通じて常に共同研究を意識しています。 世界有数の性能を持つクリーンルーム施設、21世紀COEプログラムなどの国家プロジェクトを機軸に学内共同研究を精力的に進めています。その一方で外部との 共同研究も積極的に行っています。私たちの研究室では、物質材料研究機構、Spring-8(播磨理研)、大阪大学産業科学研究所、大阪大学理学部、 イタリアIFM(Institurte for Photonics and Nanotechonolgies)など多方面との共同研究・研究協力を遂行中で、大型予算、人・物の交流、研究成果の 共有等が進行しています。研究課題に関して一つの研究室で深く掘り下げ、そのonly one、top oneの成果をもとにして、このような共同研究を通じて 更なる研究及び技術発展を目指しています。これにより学生やポスドクについても広いキャリアパスが開けています。

ここ1、2年の研究成果はこちら

 

◇研究室に入るためには


  好奇心旺盛な意欲を持った学生さんを募集しています。入学時の専門分野は問いません。皆さんはよくご存知のように、現在、科学の最先端は「異分野融合」です。
  研究室を見学してみたい、大学院学生の雰囲気を知りたい、大阪大学の先生と科学や技術に関する日本の将来について熱く(?)語りたい、そんな人はまず連絡を。

  研究室へのコンタクトはこちら   大阪大学大学院博士前記課程・博士後期課程の入試情報はこちら

これまで他大学から当研究グループに配属された学生・ポスドクの出身大学一覧
・大学院学生
  北京大学(中国)、天津大学(中国)、香川大学、北陸先端技術大学院大学
・ポスドク
  CNRS(フランス)、筑波大学、東西大学(中国)、大阪大学産研、東大物性研
          

◇その他


・精密科学コース(大学院)の募集要領はこちら